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2009年最後の夕日 

しっかしここんとこずっとゴタゴタしてるな。
年末は卒展の冊子用のデータを待ちつつあっちゃこっちゃ行ったり来たり。年が明けてからは未だにデータが届かないことを呪いながら新年早々ケータイを紛失する自身のガードの甘さを嘆き。
まして就職先も決まらず卒業できるかどうかもヒヤヒヤものの状態でいつものように正月を満喫する気分になんてなれるもんかね。

ここ数年やってる「大晦日に夕日を撮影する」っていう自分でも何をやってるのかよく分かっていない行動も、年末の恒例行事だと思えば自然とテンションが上がるってもんですよ。なのに日没時間が迫るにつれて天気が悪化していったからね。たまらないよ。

CIMG0416_20100102122650.jpg
これは2009年12月31日の午後1時頃の空模様。午前中まではすっきりと晴れていて、この調子なら良い写真が撮れそうだと思っていた矢先に、北の空いっぱいに巨大なのし餅のような雲が広がり始めたもんだからこれはヤバイぞと。
この日は日本海側では容赦なく雪が降っていたそうで、その雪を降らせていた雲が北風に吹かれて関東までやってきたのだ。太陽を撮影したいというのに北風が邪魔をする。

asdfg.jpg
いくら天気が悪かろうと撮影はしたい。太陽が雲で隠れていてもそれはそれでその年の特徴だとポジティブシンキングし、夕方になって近所の荒川の橋まで自転車で一っ走り。そこで撮影したのがこの写真。

欄干の上でカメラをぐるっと回転させながら撮影し、それらの画像を繋げたもの。クリックすると倍くらいの微妙な大きさになりますよ。

今季は例年に比べて気温が高めかなと思っていたけど、30日あたりから急に空気がピリピリし始めて冬っぽくなったから少しだけ嬉しかった。寒いのは嫌いだけど季節感がないのはもっと嫌だ。
寒さに耐えながら、かじかむ手でカメラを構えるのが楽しい。こういう作業は一人でやるのが最高に面白い。

CIMG0420_20100102122649.jpg
太陽は雲に完全に隠れるでもなく、さりとて雲の間から顔をのぞかせるでもない、非常に中途半端な輝きを放っていた。薄い雲のフィルターがかかって光が拡散してしまっている。
富士山もよく見えないしどうにも不完全燃焼だ。これが2009年最後の夕日なのか。なんという締めくくり。

CIMG0428_20100102122649.jpg
むしろ太陽より川の方が綺麗だ。
雲が恐ろしく低い高度を漂っていたのが印象的だった。

CIMG0441.jpg
ほぼ日没時間の写真。空気が澄んでいるため空は非常にクリアだ。雲に隠れがちだった富士山も、この時間になってようやくシルエットが浮かび上がってきた。夕日そのものは見えないけれど、これはこれで良い景色だったんじゃないかな。核心を突かない美しさってのもあっていいと思うんだ。絶対領域みたいなもんだね。

CIMG0439.jpg
ひとしきり撮影し帰路に着こうと振り返ると、ちょうど目の高さのところにまん丸い月が出ていた。この日は満月になる前の日だったので、正確に言うとまん丸とは言えないのだが、夕日だって雲に隠れていたんだから月だって多少欠けててもいいだろと寛容な気持ちで受け止めることができた。
きっと2009年はそういう年だったんだ。全部が全部満ち足りたものではなかったけども概ね良好だったと、そういう意味を読み取ってしまってもこの際構うまい。終わり良ければ全て良し。

CIMG0451.jpg
帰る途中に小さな牧場があったので、丑年に別れを告げるつもりで牛を撮った。
カメラを構えながら近づいていくと、牛達は逃げるように牛舎に戻っていった。まさかオレが寅年だから・・・丑年の次の干支だからオレを恐れたのか・・・?
なんということだろう。しかし牛達の意思に関わらず年は暮れ、干支は容赦なく丑から寅へと移り変わっていく。

お前達が目の前のオレから逃げたところでどうにもならないんだ・・・!もう誰にも止められないんだよ・・・!



追伸:
元日の昨日、なくしたケータイを探しに写真を撮影したポイントまで行くと、一点の曇りもないクリアな夕焼け空とくっきりと浮かび上がった富士山の見事なシルエットに遭遇した。更には不気味なほど煌々と光を放つ色の濃い満月にまで。何故その時自分はカメラを持っていなかったのか、そして何故この光景を大晦日でなく元日にやるのか。次から次へと自責の念と理不尽への疑問が湧きあがってきた。

ただでさえケータイをなくしてテンションが下がっているところに(ケータイごときでテンションが下がる自分にもあきれた)、前日とは打って変わって最高の情景を見せ付けられたもんだから、月と太陽に馬鹿にされてるんじゃないかという卑屈な気持ちが湧きあがり余計に惨めになった。しかも家に帰る時、月が常に視界に入る低い位置にあったせいで嘲笑されているような気がしてちょっと投げやりな心持ちにもなった。昨日の慎ましさはどこへ行ったのかと。

でも、月のウサギが「あいつ正月早々ケータイなくして沈んでんぜwwwwwwwwwwバロスwwwwwwwwメシウマwwwwwwwwww」とか言ってハイテンションで餅をついている光景を思い浮かべたら沸々と怒りが湧いてきて、「今年は寅年だっつうの!卯年は来年だろうがシャシャってんじゃねーぞ!永遠に餅ついてろカス!」と、今はそれなりに持ち直してます。煽り耐性のなさが功を奏した格好だ。ケータイは見つかってません。ちゃんちゃん。

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