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ジーザズクライストですよ 

先日本屋で、死んだ動物が腐っていく様子を定点撮影したという趣味的な写真集を立ち読みしたのだけど、腐る過程では虫が湧くだけでなく死肉を求めて様々な動物が集まってくるらしい。猛禽類やネズミならまだしも、タヌキやイタチまで寄ってくるとは思ってなかったので驚いた。

それにしても腐った肉でも奪い合うように食べている様子を見るとよほど美味いのかなんて思ってしまう。考えてみれば人間だって口にしてる物のほとんどは死んだ生き物だし、見た目のグロさを除けば腐りかけの肉も美味いのかも知れん。死肉を漁るというといかにも獣じみた行為に聞こえるため、秩序の中に生きる人間のやることではないと思われがちだが、実際は人も動物もやっていることに大した差はない。それどころか人間は死肉の食べ方について最も労力を費やしている生き物だとも言える。塩漬けなんてさ、ハラワタ抜いて塩漬けにして水分を抜いて乾燥させてなんつってね、エジプトのミイラと作り方がそっくりなのが面白いよね。干物は美味しい死骸だよ。

人間は自らを動物とは一線を画す特別な存在だというためだけにあらゆる事柄に対してルールを作った。その中でも特に本能的な行為に関してはタブー視して見て見ぬ振りをするか(トイレなんて超狭い空間な上に完全な密室だしね)、厳格にマナーを取り決めてガチガチに縛りつけてきた。フランス料理なんて皿の上のアートとまで呼ばれる始末。それはそれとしてキレイなんだけど、動物を食べているという意識は大分希薄になるよね。むしろそれを隠すようにして視覚的な美しさと味の複雑さを求めたのだから、フランス料理は人間のための食べ物=料理の一つの到達点とも言えるわな。

個人的には今のところ肉も植物もなんでも食べればいいじゃないというスタンスでいるつもり。ただ世の中にはベジタリアンっつう肉を食べないことを信条とする人もいるじゃない。彼らのいまいち理解しがたいところは、体質的に油や肉を受け付けないならまだしも、動物の命を奪ってまで自分が生きながらえるのが耐えられないとかいう訳の分からない理屈に縛られてるところ。好きに食えよって言ってやりたいけど宗教だから仕方ないのかね。

ただまぁ彼らに対して一番言いたいのは、テメー自分を特別だとか思ってんじゃねえぞ、ということ。神の似姿だからっつって、最後に作られた生き物だからっつって、人間を特別視し獣ではないと言い、更に動物的なものと決別するためにルールを作り、挙句その動物を守るのは自分達人間の使命だとか言い出す面の皮の厚さは一体なんなんだと。生きとし生けるものは全て神の持ち物だから人間が勝手に殺してはいけないと言う方がまだ理解できる。キリスト教思想に基づいた価値観のなんと面倒なことよ。死肉食えよ死肉。人間的な尊厳ってなんだそりゃ。インデリジェントデザイン(笑)。

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コメント

腐った死体も貴重な栄養源です。

そうそう。腐ってても別に忌み嫌うようなものではないはずなんだけどな。

しかし腐った死体っていうとなんだかドラクエっぽいなww

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