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空飛ぶ人間、それは誰 

人間の全身を描こうとすると、人間の体が宙に浮いているように描いてしまう。
そんな癖に気がついた。

文字通り地に足が着いていない。
何故か浮遊してるんですわ。
地面に立って足元から影が伸びている、そんな人物を全然描いてないっていう。

高校の頃から人物の顔はなるべく描かない方がいいとは思ってたけど、それは感情移入のスキを作りたくないという理由があっての事。
意識的に避けていた事なのね。

今回気づいたことは完全に無意識だった。
オレの何がそうさせるのかは分からないけど、よくよく考えてみれば非現実的な人間の姿だよね。
なに?宙に浮いてるって。

ラクガキ帳を眺めてみると本当にそれがよく分かる。
興味のあるものしか描いてないのに、その中でも宙に浮いた人物が結構見受けられる。

オレにとって他人とはその程度の存在なのだろうか。
どこまでも現実感がなくて、ただ宙に漂ってるだけのモノなのだろうか。

スキンシップが苦手ということにも何か関係があるのかも。
他人が怖いという節もあるにはある。それも自覚してるし。

でもそれがここまで端的に表われているとは思ってもみなかった。
しかも日常的に触っているラクガキ帳の中にだ。

別に心理学者じゃないし、詳しいことは分からないけど、それでもこれが何かを意味しているのだとしたら、たぶんさほど間違ってはいないんじゃないかな。
知らないけど。

自分で気づかない部分でそういうところが出ていると思うとゾッとする。
絶対他にもそういうところがあるんだよ。
自分で気づいてない何かが。


そして何より不幸なのは、自分でそういう部分に気づいてしまったこと。
他人に指摘されるよりも辛い。
ましてや無意識の領域から意識の領域に上ってきてしまったことで描くものが変わってしまうのが嫌だ。

意識的に描くことはいいことかも知れないけど、こうして気づいたことで失ってしまったモノがあまりにも大きい。
その上ブログに書いたり、人に話したりすることで更にその意識は強くなって言霊に翻弄され、描くモノに影響していってしまうのが何より恐ろしい。

思考の過程で気づくならいい。
でも今回のは完全に虚を突かれたようなもんだもん。
何の脈絡も無く突然気づいたからオレ自身すごく驚いてる。

たぶんこんな低次元なところで躓いてる場合じゃないんだろうけど、とにかくオレはビックリしましたよと。

それだけを言いたかった。

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