FC2ブログ

エッシャー展に行ってきた 

渋谷のBunkamuraで開催されている「スーパーエッシャー展
ある特異な版画家の軌跡
」。

お昼から窓と19Oの三人で行って来ました。

エッシャーなんて教科書でしか観た事ないよ。
つうかBunkamuraってどこだ。
そんなことを考えながら観て来ました。

率直な感想を言えば「物凄く真剣に遊ぶ人だなぁ」です。
熟考に熟考を重ねて自分の求める絵だけを描いてらっしゃる。
時代を追うにつれ洗練されていくタッチが恐ろしかった。

突飛な発想はもちろんのこと、木版画という手法でここまで描けるのかとただただ驚いた。

エッチングよりも木版画に魅力を感じたのは、オレの勉強不足によるところが大きいと思う。
でもすごい。

線の集合でしかないんだけど、線の幅や重ねる方向を表現する対象に応じてテクニカルに変化させていて、基本がキチンとできているからこういう表現が可能なんだなぁという感想を抱いた。

線の方向を限定して描いた風景画が数点あり、それはエッシャーを騙し絵を描く人としか認識していなかったオレにとっては軽くショックだった。

水晶学という観点を得たエッシャーが、水晶学をそれまでの画風と融合させ、更にメタモルフォーズへと至る過程は興味深い。

数学的な趣向の絵というのもCGの普及した今日では当たり前かも知れないけど、当時としてはかなり特異で固有の世界だったと思う。

自分だけのスタイルを確立する、できる、そうできるだけの技術があることが何よりとてつもない才能だと最近よく思う。

ヨーデルヨーデル!!」とか言ってる天才もいるんですよ?
マジ勝てねぇ。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿
※SPAM防止のため、「http://」を禁止ワードに設定しています。















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mikannoshikiso.blog44.fc2.com/tb.php/447-898c7eae