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映画観てきた 

さて今日は元旦にも関わらず映画を観て来ました。
受験生だけ置いてけぼりだなんてトンデモ家族ですね。

CMを観たときからずっと気になってた「アイ アム レジェンド」を観ました。
廃墟と化した都市に自分以外誰もいないというワクワクせざるを得ない状況。もう今時珍しいくらいの大胆な設定ですよね。SFなんかじゃ使い古されてるけど。だがそれが良い。

中盤までの展開が神です。ネタを小出しにしてくるから全然飽きない。
まだ都市が都市として機能していた時代のシーンを間に何度も挟んでくるので、主人公の生きる時代とのギャップが際立っている。こういう見せ方の上手さはやっぱりハリウッドだな。

かつてニューヨークだった地でのサバイバルは想像以上に衝撃的でした。鹿だけじゃなくライオンまでいる。動物園から逃げ出したのかなとか色々想像してしまう。
状況設定の広がり、仕掛けの大きさがこの映画の面白さの大半を占めていると思う。

あとはビルの広告にさりげなく小ネタが散りばめてあったので、そういうところを見てみても面白いんじゃないでしょうか。バットマンとスーパーマンが競演してました。
多少なりとも映画が好きだったりしたらウィル・スミスの声優ネタに気付いてニヤリとするところもあるんじゃないでしょうか。

もうここで言ってしまうけど、この映画はゾンビものです。バイオハザードです。多少CMにも出てたから予想はできてたけど、ガチでゾンビものだったもんだからオレは非常に嬉しい。

ですからガンガン死人もどきが出てくるわけです。知性を匂わせるってレベルじゃない。一見獣のように振舞う彼らにも人間と同じような感情があるのかも、と感じさせる描写が何度もあるのでそこもまた興味深い。生存本能はもとより愛情や憎悪、復讐心とか。とんでもなく力持ちで荒っぽい人間みたい。
サバイバルしなければならないという状況だけに、素の人間よりゾンビの方こそ環境に適した新しい人類だったりするんじゃないかとも思った。人間とゾンビとで求めていることが同じだとすればお互いを攻撃しあうのは不毛だな、とも。ただ生き延びたいだけじゃないか。

この映画に関していえば伝統的なゾンビ映画によくある社会批判などは見えない。ゾンビは状況を作る要素でしかないなぁというのが正直な感想(ゾンビもかつては人間だったという部分を強調しているシーンが度々あるので、それはそれで個人的には好きです)。

まぁ最終的には「史実を基に制作しました」みたいな映画と似たようなオチだったのが残念です。起承転結の転あたりからオチをどうするのか不安に思い始めてたけど、案の定弱いオチしか用意されてなかったっていう。全体の話の構成自体は上手いのに実にもったいない。いまいち心に引っかからないメッセージもストーリーで語れれば面白かったのかも。
ネタを消化しきれなくて損してる感はある。

とにかく「人気がなく雑草生えまくりのニューヨーク」というビジュアルが新鮮かつ斬新なので、映画美術を観に行く感覚で観ればいいと思います。ジャーマンシェパードを飼いたくなる人が増えそうな予感。

それにしても電気や水道をガンガン使っていたけど、その管理は一体どうなっているんだろう。食べ物などの物資はニューヨークだしほぼ問題ないとしても。そこが物凄く気になる。

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