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「スパイダー・ウィックの謎」の感想 

ゴールデンウィーク終わりに映画を観て来ました。「スパイダーウィックの謎」ね。
なんだか久しぶりに映画を観た気がする。

いかにもゴールデンウィーク用の子供向け映画かと思いきや、全然そんなこともなく普通に楽しめました。ライラ観なくてよかったよ。
まぁ子供が観ても問題ない内容だと思います。むしろ子供向けのものこそ大人も一緒に楽しめるものであるべきだと思います。

まぁいいや。
以下感想。

一見仕掛けが弱いようにも見えるけど、この話はハイファンタジーでもないし、家の周囲のみというとても小さな範囲に話を留めているので大袈裟すぎず観ていて安心感がありました。
世界の危機に直面する、というよりも、家族のために戦うって感じがよかったね。
片田舎の古ぼけた家の周辺で起きただけの話なのに、それでもこんだけの大冒険を繰り広げることができるんだよなぁ。

ティンカーベルのような妖精は出てこないものの、昔ながらの妖精がいかにも妖精然としたいでたちで出てくるので、そういう知識があるともっと楽しめると思います。
特にトロールの造形なんかはファンタジーというより土俗的な伝承に登場する方に近いんじゃないか。

ロード・オブ・ザ・リング以来の大作ファンタジー物にありがちな、物量で攻めてモンスターのキャラクターを潰してしまうというようなこともなく、出てくるモンスターの個性がちゃんと出ていたのでそういうところも見所になるかなと。

人物描写に関して言えば、主要人物のキャラが比較的ちゃんと立っていたのかなと思う。
結局ファンタジーっつっても描きたいのは人間だから、そこがしっかりしてないとお粗末になるのは当たり前だわな。

ただまぁ作中で喧嘩しているシーンが多いせいか、それぞれの性格の特徴が強く出すぎちゃってるかな、という気もしなくもない。まぁ気になるほどではないが。

画面からの情報でそれぞれの性格や特徴が示されてたりして、本当にサラサラと展開していきます。さほど状況説明などに時間を割くこともなくテンポ良いです。

しかしながら今どきのファンタジーを期待してみるとやっぱり全体的に控え目な感は否めない。それなりにカタルシスはあるんだがね。
なんだろう、「やりすぎてない」っていうのが適当か。質素な美味しさ。
あーでも今にして思えば全体のトーンの起伏がさほど豊富というわけじゃなかったかもなぁ。ぬーん。

まぁそれより家族のドラマの方に注目してねって話だ。個人的には主人公が父を乗り越えていくくだりが好きです。


DVD出たら買うかどうか迷うな。
ただもし仮に続編が作られるとしたらオレは多分観ないと思います。

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