FC2ブログ

マムガ・マムガ 

「無頼侍」が面白い。「ぶらざむらい」って読みます。

鈴木マサカズって人の初単行本。

「恋の門」の羽生生純が推薦文を書いていたので、思わず購入。

もうこの人の推薦文が全く推薦になってなくてサイコーすぎる。

曰く、

「単行本童貞喪失な彼ですが私も推薦文童貞喪失です初々しいです手にしたあなたも初体験だからみんなで初々々(ウィウィウィ)!」

だそうです。

意味が分からない。句読点がないから変な読みづらさがある。

ウィウィウィ!ってなんだよ・・・。どんなハイテンションなんだこの人・・・。

まぁとにかくこの漫画は羽生生純が認めてるんだから間違いはないだろうと。買ったわけです。

で、読みました。それが面白い。

なんかアラスジとか説明すんの面倒なんで、裏表紙の文章をまんま引用します。

「超ヒマ浪人・・・浮浪児・・・
 淫乱女親分・・・・・・
 日常を持て余していた
 連中の前に百両の賞金首が!?」

はい。これで全てでございます。よく分かりませんね。

読んでみて初めて分かる面白さ。

語り口調のテンポがよくてすごくいい。

主人公の浪人・鈴森岩十郎のヘタレ侍っぷりが好き。なんせ最初の登場シーンでは刀すら持ってないんだもん。博打でスって刀なしだなんて情けなさ過ぎる。

「百両の男」の「妹殺しの寛一」なんかカッコイイは剣は冴えるはで非の打ち所がございません。情けをかける事を忘れない一匹狼でございます。

ヤクザの女親分・「蛇山の藍」がね・・・、色っぽいんですよ、ええ。とんだ変態でございますよ、この女は。

その手下の「馬鹿の千代松」はホントに馬鹿で救いようがないし。

一瞬で死ぬような人物までいちいちキャラが濃い。

たまらない。こういう漫画。ヌルッとしたタッチは気持ち悪いけど、慣れれば魅力的にも見えてくる。割とそんなもんだと思う。


侍漫画で、まだ全巻揃ってない漫画がある。

「薩摩義士伝」だ。劇画の大御所、平田弘史の作品。

まだ一巻しか持ってないにも関わらず、その溢れるパワーに惹きつけられている。ペン表現の極致。圧巻の筆致が物語を支えている。日本人の心意気を学べる事しきり。

その血生臭さは日本随一だから、スプラッタなシーンが苦手な人はやめておいた方がいい。冗談じゃなく失神する。人権問題で訴えられて発禁になった作品もあるくらい。並みじゃないんだ。

あと方言が、注釈がないとマジで意味分かんないから、そういうのが嫌いな人も別に無理して読むことないと思う。

そうでない人は読むべき。つうかオレがまだ読み終わってないや。

一冊1000円とか高すぎだよ!もう!

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿
※SPAM防止のため、「http://」を禁止ワードに設定しています。















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mikannoshikiso.blog44.fc2.com/tb.php/84-e233f452