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LEDトレース台制作 part2 「肉体戦争」編 

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さて。
今日も今日とて工作に勤しむわけです。

本日のお相手は今現在使用中のケータイの充電スタンドと導光板になります。
まずは上の写真の充電スタンドを解体し、内臓されているコネクターを使ってLEDを実際に点灯させます。

この充電スタンドは、ケータイを接続した状態でワンセグを観ることができるようになっているので、このような珍妙な形状になっています。正直一切全くこれっぽっちも使わないので中のパーツを取り出してトレース台に組み込んでしまおうと目論んでいます。

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ネジを2つ3つ外すだけで簡単に基盤を取り出せます。簡単な構造というか安っぽい機構というか、こんなもののために金を払わなければならないのかと憤りを覚えるレベル。
こうしてパーツ取りにでも使わないともったいないとさえ思う。蓋を開けてみれば充電器と接続するコネクターやOMRONのマイクロスイッチ、USBのメス端子が収まっているなどそれなりに嬉しいラインナップではあるんですけどね。とっておけば何かに使えるかも、というそれなりの夢が広がる。

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ケータイと接続する端子が5本。このうち両端の2本が電源になってて、3本がデータ用だと思うのだけどちょっと確信が持てない。
それよりこの端子は手触りがすごくいいのね。この気持ちよさは弄り回して遊ぶことができるほどです。

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このように指で押すと、指の圧力に柔軟に形を変え対応してくる。ささやかなバネの反発力がいじらしくさえ思える。

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こんなふうにしてもぜーんぜん問題ないです。
クリクリと指先で弾くと小さく金属質な乾いた音色を奏でてくれる。愛い奴よの。

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ぐにゅうううう。
ああなんてしなやかなバネなんだろう。実に素晴らしい。
まぁ本来はこうして弄るものではないんですけどね。

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遊んでいる場合ではない。写真ばかり増やしてもページが重くなるだけだ。
2本のコード繋がって飛び出しているのが目的の充電コネクター。こいつをトレース台に組み込みたいのね。

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ってなもんで早速ざっくばらんに抵抗を繋げたLEDを差して充電器をぶち込む。
お分かり頂けるだろうか。右下の方で光っているのがLEDでございます。このために用意した定格電圧3.7Vの超高輝度白色LEDでございます。

こうして無事にLEDの点灯には成功しました(もったいぶるほど難しい話じゃない)。
充電器から得られる電圧が仕様上では出力5Vとのことなので、このLEDを使う場合全て並列に繋げなければなりません。つまり全てのLED一つ一つに抵抗をハンダ付けしなきゃいかんという事です。電圧がもっと高ければ抵抗一つでLEDを複数個繋げられるんだけどね。面倒な作業になることは明白だけど仕方ない。

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続きまして導光板の加工に移りたいと思います。

先日ジャンクPCから取り出したこのアクリル板は元々B4サイズくらいだったのですが、考えた末に余分な部分を切り落とすことにしました。LEDは長い辺の方にずらっと並べる予定です。
この処置の意図は、エッジライト方式でどこまで光量を確保できるか不安が残ったため、少しでも明るくするために光の距離を短くして無駄をなくすということと、B4サイズというのがバッグにも入れて持ち運ぶにも収まりが悪いし手で持っても取り回しづらいのでそれを改善しようという狙いからです。

たった一本の直線を切り出すだけでも厚さが厚さなので苦労した。アルミのアングルで治具を作り、物置からノコギリを持ち出してえっちらおっちら切る羽目になるとはさすがに思ってなかった。たかがアクリル板、されどアクリル板。庭で切ったからモコが不思議そうに見てたのが気になった。

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要らない方のアクリル板に、さきほどの充電器に取り付けたLEDで照らしてみた。片面に印刷されたドットで光が乱反射して光の道筋が見える。
部屋を暗くすればそこそこ光が届くようだ。が、明るいところだとほとんど分からなくなってしまうという問題が浮上した。

なのでアクリル板に加工を施すことに。

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まずはこのようにアクリル板にスプレー糊を吹き付けた方眼紙を貼る。

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次に2mm幅でカッターで切り込みを入れる。

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方眼紙を剥がす。
こうしてできたアクリル板の切れ込みをPカッターでなぞり溝を作っていきます。この溝に光を反射させて光量を得ようという魂胆です。

こうして文にするといかにも簡単そうに思えるかも知れませんが、何気にこの加工を全て終えるまでにのべ8時間程かかっています。初めから導光板に溝が付いていればこんな加工せずに済んだものを・・・。

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作業時の疲労と苛立ちのイメージ。

嘘です。ただのゴミです。

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横方向の溝ができたら縦方向にも彫ります。わしゃわしゃー

この方眼紙を剥がす瞬間がやたら楽しいのよね。いざ溝を彫り始めると、定規を持っている方の手の形が固定されたままの状態になるので、休憩を挟んだときに硬直を解くのが物凄く大変。このギャップはなんなんだ。作業中、「どうしてオレはこんなことをしているのか」とか「こうまでしてやることなのだろうか」などという言葉が何度も脳裏をよぎった。

課題でPCに向かっている時以上に動きの少ない姿勢だったせいか、かなり肉体的に負担がかかった。いやもうこればっかりはマジできつかったなぁ。オレは本当は修行僧かなにかなんじゃないか。そんな気さえしてくる。

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こうして出来上がった2mm方眼の溝。いやあよくやったなぁオレ。
このあと風呂につかりながら、浴槽から上半身を乗り出してアクリル板を水洗い。裸の付き合いという奴ですね。クレンザーと歯ブラシを使ったら溝に残ったカスが割と綺麗に落ちてくれました。苦労した甲斐があるってもんです。

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全景。盛大にモアレってる。
こうして見るとなんだか粗く編んだ布みたい。

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LEDで照らしてみる。
比較の仕方が正確じゃないから比べようがないんだけど、理屈上は無加工のものを照らすよりこちらの方がより広い範囲が光って見えるはずです。
ひとまず光源のある辺から反対側の辺までちゃんと光が届いているので良しとします。


さてこれからはいよいよLEDを取り付けるための準備を進めていきます。

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